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40代求人者が面接でよく聞かれる質問を調べてみました

40代の面接で聞かれやすい質問内容

社会復帰への登竜門、「面接」。
就活のときに面接を受けてから、いったいいつぶりになるのでしょうか?
すっかり忘れてしまいましたが、いまになってアラフォー主婦が何を聞かれるのか、さすがに新卒採用とは対応が違ってくるはずですよね。

40代が面接で聞かれる内容は、まず「当社に応募しようと思った理由」ですよね。
ここは素直に「子育ても一段落して手がかからなくなったため」「子供の進学を考えて教育費のために」「自宅から近いので通いやすい」といったことを伝えると、長く働ける人材であることをアピールできるでしょう。

次に「勤務時間の希望」「残業が可能かどうか」という希望についても聞かれます。
勤務できる曜日や時間は明確に伝え、残業についてもただ「できません」と拒絶するのではなく、「月曜日と水曜日なら残業できます」「事前に教えていただければ調節できます」といったように柔軟性があることをアピールできればベターですね。
ほか、「過去の職歴」「前職を退職した理由」「長所・短所」「仕事をすることへのご家族の理解」などが考えられますね。

答えにくい質問への上手な応え方

ブランクの長い専業主婦にとって、面接でちょっと答えにくい質問もされると思います。
例えば、「退職されてからかなりブランクがありますが、問題はありませんか?」と聞かれた場合、「わかりません」「不安はあります」という正直過ぎるネガティブな答えは避けたいところですよね。
「確かにブランクは長いですが、前職の経験も活かせると思いますので、早く慣れるように現場でしっかり学ばせていただきたいと考えています」と答えておくと無難でしょう。
「未経験の職種になりますが、どうですか」という質問に対しても、「前から興味があるお仕事なので、しっかり身につけて自分のキャリアになればと思い応募しました」とプラスにもっていけるような回答ができればいいと思います。

模範解答よりも「正直」な回答を

新卒の就活であれば、マニュアルにあるような回答や、自分をしっかりアピールできるような回答でもいいでしょう。
ですが40代の面接の質問に対して大切なのは、できるだけ正直に答えること、明るくハキハキと受け答えすること、あとは「この人と一緒に働きたい」と思われるようなイメージを与えることがポイントになります。

ある意味、面接で聞かれることはどこの会社に行っても似たりよったりでしょう。
アラフォー主婦が採用されるには、採用担当者の方にどのような印象を与えるかがカギとなると思います。
また子育てとの両立だからこそ、できること、できないことを最初にはっきり伝えることが大切です。
身だしなみもきちんと整えて面接に挑みたいですね。