子どもに必要な読解力とは
読解力とは、文章を読んで、意味を正しく把握し理解する力のことをいいます。
今、読解力が不足している子が多いと感じるのは私だけでしょうか?
私自身も正直きちんと備わっていない気がしています((+_+))
読解力は国語に授業にはもちろん、算数の文章題を解くのにも必要なスキルだと思います。
算数の文章題は分かりにくい言い方がされていることもあるので、勘違いしたり、聞かれていることが理解できなくて間違えてしまうといったことが少なくありません。
また本を読んで内容を理解できないこともあるかもしれませんね。
今はデジタルな世の中ですが、SNSなどでも文章を読む機会はまだまだあります。
理解できないと他人との意思疎通が難しくなってしまう可能性もあるのです(;_;)
読解力を鍛えるために文章を読む
まず思い浮かぶのが文章を読むことですよね。
黙読でもいいのですが、音読することがお勧めです!
小学校の宿題にも音読は必ずといっていいほどありますよね。
子どもは飛ばし読みをすることが多いのだそうです(>_<) すると意味をできなくなってしまうので、音読することで内容を逃すことなくきちんと読む練習になります。
辞書で語彙力を鍛えよう
大人でもわからない言葉は必ずありますよね。
子どもが聞いてきた言葉を自分も分からないからとそのままにしていませんか?
ここで辞書に活躍してもらいましょう!
子供用にカラーであったり、フリガナやイラストが書かれたものがあるので、大人用と子ども用を用意し、それぞれ調べるのもいいでしょう。
どちらが早いか競争と言ってゲーム感覚でおこなうともっと楽しめます(^O^)
一度調べた言葉には線を引くと、前にも同じ言葉を調べたんだと気づくこともできますよ。
あらすじを話す練習
あらすじを話す練習はとても効果的です。
文章を読んでどんなことが書いてあるかを話すことは大人でも難しいことでしょう。
これは私も苦手な分野です。
話しているうちに言い忘れたことを戻ったりして、内容が前後してしまいます(;_;)
子どもに対しては、最初は簡単な物語を読んで、誰が出てきた?どんなことをした?などこちらから質問を投げかけてみます。
そうして得た答えをつなげて、あらすじの見本を見せてあげると良いですね!
読書したらメモを付ける癖をつける
本を読んだら3つのことを書く癖を付けましょう。
3つのこととは、本のタイトル、あらすじ、思ったことです。
長く書く必要はなく、簡単に書いてOKです!
感想文と考えると大変ですが、簡単に書けるメモ程度の長さなら続けやすいですよね!
出来たらシールを貼って、いくつか集まったらご褒美をあげるといったやり方でもいいでしょう(*^^*)