最近冷蔵庫が冷えなくなってる
家電の中でも、毎日使う冷蔵庫は故障すると焦ってしまうものです。
特に冷凍庫に冷凍食品がたくさん入っている場合などは、すぐに適切な処理をしないと食品が傷んでしまうことになります:-(
冷蔵庫は突然故障することも多いのですが、故障する前、「最近、冷蔵庫が冷えにくくなった」と感じることがあります。
これは冷蔵庫が古くなっている証拠ですので、冷えにくくなったら、そろそろ買い替えを考えることをおすすめします。
冷蔵庫が通常通り動かない、中の食品が冷えないと感じたら、まずは冷蔵庫を点検してみましょう。
まずは落ち着いてエラーコードをチェック
冷蔵庫にはエラーコードというものがあり、それをチェックすることによってどこに故障があるか、大体の見当をつけることができます。
エラーコードは冷蔵庫のメーカーによって表示の仕方が異なりますが、故障のある時には冷蔵庫の操作パネルに「F1-01」「H330」などとエラーコードが出るのが普通です。
メーカーによっては、野菜室と床の間のカバーを外すと中にエラーコード表が入っていることがあり、これを参照することによって、冷蔵庫のどこに故障があるのかが分かります。
エラーコード表が見つからない時は、メーカーに直接電話で問い合わせてみるのもいいでしょう。
ライトの点滅する回数が多ければ多いほど故障の程度が複雑になりますので、この場合には専門業者を呼んで修理を依頼しなければなりません。
ただし、業者を呼ぶ前に一度試してみたいのが、霜取りです。
ダンパーやファンの部分に霜がついて動かなくなっていると、電源は入っていても冷蔵庫が冷えず、故障した状態になってしまいます。
霜取りをするためには、冷蔵庫の電源を抜き、ドアを開けっぱなしにしておきます。
もちろん、冷凍庫のドアも開けたままにしておきます。
霜を取るだけで、冷蔵庫が元通りに動き出すことがありますので、ぜひやってみてください!
それでもダメなら修理を依頼
霜取りをしても効果がない時は、専門家に修理を依頼しなければなりません。
業者に電話をする際に、冷蔵庫の製造メーカーと製品型番、そしてエラーコードを伝えれば迅速な対応が期待できます。
冷蔵庫の修理にかかる費用は、最低で5,000円、故障の程度がひどい場合には100,000円もかかってしまうこともありますので、まず最初に修理費がいくらぐらいになるのかを聞いてみましょう。
あまり高いようであれば、新しい冷蔵庫を買ってしまったほうが安上がりかもしれません。
特に買ってからかなり年数が経っている冷蔵庫の場合、新しいものと比較すると消費電力が大きく、効率が悪くなっていることがあります。
新品に買い換えれば電気代の節約にもなります!