そもそもハッカって何だろう
ハッカは和ハッカやニホンハッカともいわれ、日本に古くからあるミントの一種です。
私たちがよく目にするペパーミントなどの洋種とは別の種類になります。
和ハッカは世界中に数多くあるミントの種類の中でも特にメントールの量が多いという特徴を持っています。
そのためアロマテラピーでも気分を高揚させたり、鎮静させたりするのにも高い効果があると評価されているんですよ。
日本では昔から香料としてだけではなく、胃腸薬や鎮痛剤として利用されてきた身近な植物なのです(^^)
ハッカ油はどんな効果があるの
ハッカ油は和ハッカから抽出された精油で、薬局でも買えるほど簡単に手に入ります。
メントールの効果が非常に大きく、香りだけですっきりとした気分にさせてくれますし、ひんやりとした冷感は暑くジメジメした夏にはうれしい効果ですよね!
また抗菌や消臭効果があるので下駄箱で使用すれば靴の臭いも軽減してくれます。
ほかにも防虫効果も期待できるんです!
ゴキブリや蚊、ダニなどが嫌がる効果もあるのでタンスで防虫剤としても使用できそうですね。
万能なハッカバームで虫よけや体のコリをほぐす
私がおすすめの使い方としてはワセリンとハッカ油を混ぜたハッカバームです。
ワセリン10gに大してハッカ油を60滴ほど入れてよく混ぜるだけで完成です!
主婦にとっては肩や腰のコリは慢性化しやすい症状も一つですよね(>_<) そんな時にハッカバームをツラい箇所に塗ると、ひんやりした爽快感が感じられるほか、血行が促進されてコリの解消にもつながります。 またうれしい効果に虫よけがあります。 さまざまな虫よけが販売されていますが、子どもに使用するのは心配という方もいらっしゃると思います。 私は虫よけを付けた後の塗ったぞという感触が少し苦手なのですが、ハッカバームを手首や足首など体温が高い箇所に塗ると気になりません。 虫に刺された後でもかゆみ止めとして使用できるので、小さな容器に入れて持ち歩いておけば便利です! 使用するハッカ油は食品添加物の表記がある天然ハッカ油を使用し、使用前は肌に少しつけて、刺激がないことを確かめてから使用してくださいね。
ハッカ油をもっと身近に使ってみよう
さらに手軽に使用できる方法もあります。
生ごみのに垂らして消臭したり、トイレ後のエチケットとしても気軽に使用できます。
水と混ぜてスプレーボトルに入れれば、家中に使用することもできますよ!
布製品の消臭や除菌スプレーとして使えますし、今では必須のマスクの外側に吹きかけてすっきりとした気分にすることも。
夏の暑い日にはお風呂に数滴垂らして、ひんやり感を楽しみつつも血行を促進してリラックスするのもおすすめです(^O^)