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電気代節約のために照明をLEDに

LEDには大きな節約効果がある

節約効果が高いことで知られているLEDですが、実際にどのぐらい節約効果があるのか分からないまま使っている人や、LEDに変えたいけれど購入費用が高いので躊躇している人などもいるのではないでしょうか?
他の電球と比べてどうしても購入コストが割高になりやすいLEDですが、毎月の電気代というランニングコストを見ると、大きな節約効果が本当にあります。

もちろん、具体的にいくら節約できるかはどんなLED照明を使っているのか、どんな器具に使っているのかによっても異なりますし、一日当たりの使用時間によっても異なります。
例えばリビングルームの天井照明をLEDに変えて毎日9時間程度使用した場合だと、毎月の電気料金が300円程度、年間にすると4,000円近くも節約できるのだそうです。
照明の電球一つを買えただけでこんなに節約できるのですから、家中の電球をすべてLEDにすればどれだけ節約できるのか、考えただけでもワクワクしますよね。

LEDの節約効果による調査によると、2LDKすべての部屋についている電球をLEDにし、リビングルームは1日9時間使用、他の部屋は1日6時間使用の場合だと、年間で節約できる電気代は1万円程度、3LDKだと13,000円程度となります。
これはビッグな節約効果と言えそうです。

LEDの失敗しない選び方とは?

LEDと言っても、色々なメーカーから多種多様な商品がラインナップされています。
またLEDを購入しても、自宅の照明器具に設置できなければ意味がありません。
だからまず最初に、既存の照明器具にLEDライトを取り付けられるかどうかチェックすることから始めましょう。

例えば天井の照明に関しては、配線器具が引っ掛けるタイプとか埋め込み型のローゼットだったり、角形や丸形の引掛タイプなら、業者を呼んで工事をしなくてもLEDを付けられます。
ただしその場合でも、LED照明器具が大きすぎたり重すぎたりすると、業者に強化工事を依頼しなければいけないことがあるかもしれません。

失敗しないLEDライト選びでは、電球の色にも注意を払うことをおすすめします。
電球には明るさや色味を示すルーメンという単位があり、ルーメンの数値が大きい電球ほど広い範囲を照らせることになります。
部屋のサイズに合ったものを選ぶことによって、部屋が明るすぎてまぶしい事態になることを避けられますし、暗すぎて何もできないといった事態も避けられるでしょう。

またLEDライトでも、エネルギーの消費効率は異なります。
消費効率が高い方が毎月の電気代を安く抑えることができるので、電球選びではこの点も要チェックです。
消費効率とルーメンの数値を考えながら選ぶことで、最適なLED電球ライフを手に入れられるのではないでしょうか。