専業主婦だった人が履歴書を選ぶときのポイント
一度仕事から離れて、子育てがちょっと落ち着いたら社会復帰するワーキングマザー、増えてますよね。
専業主婦をしていた私も、そろそろ再就職しようかなと考えたとき、すでにアラフォーなワケです。
バリバリキャリアを積んできたっていうなら、それこそ引く手あまたかもしれませんが、ふつうの主婦の私が採用してもらうには、それなりに努力も必要になるでしょう。
履歴書選びもただコンビニで売っている一般的な履歴書を使うのではなく、長く専業主婦をしていた女性が使いやすい履歴書を選んだ方がいいですよね。
書き方にしたってそうです、採用担当者が「採用したい!」と思ってくれるような事柄を書いた方が採用されやすくなるでしょう。
専業主婦にとってネックになるのは、職歴欄のスペースの大きさではないでしょうか。
近くのスーパーやコンビニで置いてあるよくある履歴書は、職歴欄がたっぷり書き込めるようになっているため、私のように職歴が少ない者にとってはほとんど書くことがありません。
そうなると空白が目立っていい印象を持たれない可能性が出てきます。
一方で、志望動機が書く欄が小さいことが多いため、自分のアピールしたいことがあまり書けずに不完全燃焼の履歴書になってしまうかもしれません。
そうならないためにも、社会復帰する女性仕様にできている職歴欄が少なく、志望動機・自己PRスペースが十分な履歴書を選ぶようにしましょう。
志望動機をどう書く?書き方のコツ
専業主婦だったわけですから、職歴があまりなくても仕方がありません。
かといって職歴を詐称してまで職歴欄を埋めるワケにもいきませんしね!
それよりもなぜ職歴があまりないのか、つまり「専業主婦」だったことをしっかり伝えることが大切です。
志望動機・自己PRの欄においても、「退職後は家庭に入って子育てに専念していた」ことをきちんと書いておきます。
おそらく採用担当者の方は、「仕事と子育てを両立できる人かどうか」ということと、「社会人としての協調性と仕事に対する責任感があるかどうか」を見ていると思うんです。
そこを払拭できるように、自分が再就職先で長く貢献できる人材であることをしっかりアピールできる志望動機を書いておくとよいでしょう。
譲歩できない点もきちんと明記しておく
社会復帰をするにあたり、採用してもらえるならどんなことも我慢する、というのも違いますよね。
どうしても「これだけは譲れない」という条件がある場合には、必要に応じてそこも履歴書に書いておく必要があります。
主婦にはいろいろと制約がありますし、例えば移動があったりして転勤などは対応できませんし、税金対策もしておきたいところなので、夫の扶養内で勤務したいなども最初に伝えておきましょう。
働きだしてから言い出すのはもっと困難になりますので、そういった条件は予め正直に希望欄に書いておくことをおススメします。